本気で妊娠の確率を高めるには排卵検査薬を使いましょう!
質問:妊娠の確率が最も高いのは排卵日ですか?
答え:排卵日ではありません!妊娠の確率が最も高いのは排卵日2日前です。
このページをしっかり観ていただくことで確実に妊娠の確率が上がります。
▼なぜ排卵日の2~3日前がベストタイミングなのか?
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排卵日になかよしをしても手遅れな理由
妊活中で少しでも妊娠の確率を上げたい方、実は排卵日になかよしをしても遅いことをご存知ですか?
排卵日当日や直前では遅いといわれる理由:
- 精子は射精直後から受精できるわけではない。
- 受精できる状態になるまでの所要時間がおよそ7時間かかる。
- 卵子(排卵日)の寿命は24時間。でも受精可能な時間はたったの約12時間。
- 精子の寿命は36~72時間。よって2~3日間は受精できる状態。
このことから、排卵日前に余裕をもってなかよしに挑む、つまり排卵日の2~3日前がベストタイミングだといわれています。
なぜ排卵日の2~3日前がベストタイミングなのか?
米国の生物統計学者であるデビッド・ダンソン博士が、避妊をしていないカップルのみを集めて実験を行いました。その結果、妊娠しやすいのは排卵日の5日前から排卵日当日までの6日間で、中でも最も妊娠したケースが多かったのは、排卵日の2日前だということが分かりました。
要因としては、普段女性の膣内は酸性の状態に保たれており、精子が生存しにくい環境になっているのですが、排卵日の前からアルカリ性の粘液が分泌され、精子はこの中を泳いで子宮へと向かうことが出来るからということが考えられます。
これまでの他の研究でも、最も妊娠する可能性が高い日は排卵2日前というデータが報告されています。
参照:Probability of pregnancy relative to ovulation after intercourse on a given day of the cycle in women of different ages.
Source: Dunson DB, Columbo B, Baird D, Changes with age in the level and duration of fertility in the menstrual cycle,
Human Reproduction Vol 17, No 5 pp. 1399–1403, 2002
排卵日をより正確に判断するには
自宅で行える方法として基礎体温を測定し排卵日を特定する方法と、排卵検査薬を使用する方法があります。
基礎体温を測定すると、いつごろ排卵したのかがわかります。しかし、基礎体温が高温期になった時点では排卵後である可能性が高くなります。
基礎体温だけでは最も妊娠しやすい排卵日2日前を逃してしまうことになりますので、排卵日2日前がわかる排卵検査薬を数ヶ月併用することで、より確実に排卵のタイミングが判明します。
排卵検査薬を使う
排卵検査薬は、排卵日の数日前から上昇するLH(黄体形成ホルモン)を感知することができます。
つまり、排卵検査薬を使うことにより、妊娠の確率が最も高い、排卵日2-3日前を把握できることが可能になります。
陽性 | 陰性 |
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LH(黄体形成ホルモン)濃度が上昇し、尿に検出された状態。 | 陰性LH(黄体形成ホルモン)が尿に検出されなかった状態。 |
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失敗しない排卵検査薬の選び方
- 陽性・陰性が100%明確であること
- 高感度でタイミングが正確にわかること
※微量のLH(黄体形成ホルモン)でも反応する排卵検査薬 - 長期間でも負担にならない高品質でコスパに優れた排卵検査薬
基礎体温を測る
基礎体温を測ることで、排卵日を知ることができます。
- 月経後~排卵前:低温相
- 排卵日直前~排卵日:低温相からさらに体温が落ちる→高温相へ移行
- 排卵後~月経まで:高温相
赤ちゃんがほしい!と思ったら“ベストタイミング”が一番大事!
そもそもタイミングって?
ここでの”タイミング”とは、「新鮮な卵子と新鮮な精子が受精すること」を言います。
まず、女性の体内に入る精子はおよそ2億~5億個と言われますが、最初の難関である子宮頸管を通り抜けることが出来るのは射精された全精子のうち1%にも満たないことが分かっています。
それから子宮に入ると精子の数は10万個になり、子宮卵管接合部というところを通って、卵管峡部の精子貯蔵所にたどり着けるのはなんと約数十個!さらに、最終的に卵管膨大部で受精できるのはたった1個だけです。
卵管膨大部で卵子と精子が出会うことで受精、それから妊娠へと至りますが、
精子が女性の体内で生きていられるのは約5日間ほど。
しかし、射精から84時間をすぎると受精能力を失ってしまうので、実際に受精可能な時間は射精後からおよそ84時間しかありません。
一方、卵子は排卵されてから16時間~24時間しか生きていられません。
受精可能時間はそのうちの約12時間です。
いかに卵子と精子が出会うのが難しいのかお分かりいただけたでしょうか。
卵子・精子の寿命
卵子・精子の元気度グラフ
受精(妊娠)のベストタイミングは?
「新鮮な卵子」と「新鮮な精子」が出会える時間はさらに限られています。
精子は卵子よりも受精可能時間が長いですが、射精後から5~6時間で精子貯蔵所にたどり着き、受精可能機能を獲得します。そして、48時間経過した時点から徐々に老化していきます。
一方、卵子は排卵の6時間後から老化していきます。
このような精子と卵子の特徴から、妊娠するためには「排卵が始まる前に精子が待機していた」という状態がベストなのです。排卵前のなかよしによって、精子は卵管峡部にある精子貯蔵所で保存され、排卵したらすぐに受精することが出来ます。
米国の生物統計学者であるデビッド・ダンソン博士が、避妊をしていないカップルのみを集めて実験を行いました。 その結果、妊娠しやすいのは排卵日の5日前から排卵日当日までの6日間で、中でも最も妊娠したケースが多かったのは、排卵日の2日前だということが分かりました。
要因としては、普段女性の膣内は酸性の状態に保たれており、精子が生存しにくい環境になっているのですが、排卵日の前からアルカリ性の粘液が分泌され、精子はこの中を泳いで子宮へと向かうことが出来るからということが考えられます。
1回で妊娠できる確率は20~25%
妊娠の確率は加齢やその人の体調など、様々な要因に左右されるため、健康な状態でタイミングを測っても妊娠の確率は20~25%だと言われています。
妊娠の確率を高めるのであれば、最も妊娠する可能性の高い排卵2日前に1回だけなかよしするよりも、妊娠しやすい排卵5日前から排卵日までの間により多くなかよししたほうが妊娠の確率はぐんと高くなります。