質問:妊娠の確率が最も高いのは排卵日ですか?
答え:
妊娠の確率が最も高いのは「排卵日2日前」です。
妊娠の確率が最も低いのは「排卵日当日」です。
妊娠の可能性があるのは「排卵日約5日前から排卵後約半日」です。
妊娠の確率が最も高い「排卵日2日前」を知るには
“感度の良い”排卵検査薬を選びましょう。
なぜなら
“感度の悪い”排卵検査薬は
「排卵日前日もしくは排卵日当日」に
やっと「陽性」になるからです。
▼なぜ排卵日の2~3日前がベストタイミングなのか?
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排卵日になかよしをしても手遅れな理由
妊活中で少しでも妊娠の確率を上げたい方、実は排卵日になかよしをしても遅いことをご存知ですか?
排卵日当日や直前では遅いといわれる理由:
- 精子は射精直後から受精できるわけではない。
- 受精できる状態になるまでの所要時間がおよそ7時間かかる。
- 卵子(排卵日)の寿命は24時間。でも受精可能な時間はたったの約12時間。
- 精子の寿命は36~72時間。よって2~3日間は受精できる状態。
このことから、排卵日前に余裕をもってなかよしに挑む、つまり排卵日の2~3日前がベストタイミングだといわれています。
排卵日をより正確に判断するには
自宅で行える方法として基礎体温を測定し排卵日を特定する方法と、排卵検査薬を使用する方法があります。
基礎体温を測定すると、いつごろ排卵したのかがわかります。しかし、基礎体温が高温期になった時点では排卵後である可能性が高くなります。
基礎体温だけでは最も妊娠しやすい排卵日2日前を逃してしまうことになりますので、排卵日2日前がわかる排卵検査薬を数ヶ月併用することで、より確実に排卵のタイミングが判明します。
排卵検査薬を使う
排卵検査薬は、排卵日の数日前から上昇するLH(黄体形成ホルモン)を感知することができます。
つまり、排卵検査薬を使うことにより、妊娠の確率が最も高い、排卵日2-3日前を把握できることが可能になります。
陽性 | 陰性 |
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LH(黄体形成ホルモン)濃度が上昇し、尿に検出された状態。 | 陰性LH(黄体形成ホルモン)が尿に検出されなかった状態。 |
失敗しない排卵検査薬の選び方
- 陽性・陰性が100%明確であること
- 高感度でタイミングが正確にわかること
※微量のLH(黄体形成ホルモン)でも反応する排卵検査薬 - 長期間でも負担にならない高品質でコスパに優れた排卵検査薬
基礎体温を測る
基礎体温を測ることで、排卵日を知ることができます。
- 月経後~排卵前:低温相
- 排卵日直前~排卵日:低温相からさらに体温が落ちる→高温相へ移行
- 排卵後~月経まで:高温相
赤ちゃんがほしい!と思ったら“ベストタイミング”が一番大事!
そもそもタイミングって?
ここでの”タイミング”とは、「新鮮な卵子と新鮮な精子が受精すること」を言います。
まず、女性の体内に入る精子はおよそ2億~5億個と言われますが、最初の難関である子宮頸管を通り抜けることが出来るのは射精された全精子のうち1%にも満たないことが分かっています。
それから子宮に入ると精子の数は10万個になり、子宮卵管接合部というところを通って、卵管峡部の精子貯蔵所にたどり着けるのはなんと約数十個!さらに、最終的に卵管膨大部で受精できるのはたった1個だけです。
卵管膨大部で卵子と精子が出会うことで受精、それから妊娠へと至りますが、
精子が女性の体内で生きていられるのは約5日間ほど。
しかし、射精から84時間をすぎると受精能力を失ってしまうので、実際に受精可能な時間は射精後からおよそ84時間しかありません。
一方、卵子は排卵されてから16時間~24時間しか生きていられません。
受精可能時間はそのうちの約12時間です。
いかに卵子と精子が出会うのが難しいのかお分かりいただけたでしょうか。
卵子・精子の寿命
卵子・精子の元気度グラフ
受精(妊娠)のベストタイミングは?
「新鮮な卵子」と「新鮮な精子」が出会える時間はさらに限られています。
精子は卵子よりも受精可能時間が長いですが、射精後から5~6時間で精子貯蔵所にたどり着き、受精可能機能を獲得します。そして、48時間経過した時点から徐々に老化していきます。
一方、卵子は排卵の6時間後から老化していきます。
このような精子と卵子の特徴から、妊娠するためには「排卵が始まる前に精子が待機していた」という状態がベストなのです。排卵前のなかよしによって、精子は卵管峡部にある精子貯蔵所で保存され、排卵したらすぐに受精することが出来ます。
米国の生物統計学者であるデビッド・ダンソン博士が、避妊をしていないカップルのみを集めて実験を行いました。 その結果、妊娠しやすいのは排卵日の5日前から排卵日当日までの6日間で、中でも最も妊娠したケースが多かったのは、排卵日の2日前だということが分かりました。
要因としては、普段女性の膣内は酸性の状態に保たれており、精子が生存しにくい環境になっているのですが、排卵日の前からアルカリ性の粘液が分泌され、精子はこの中を泳いで子宮へと向かうことが出来るからということが考えられます。
これまでの他の研究でも、最も妊娠する可能性が高い日は排卵2日前というデータが報告されています。
参照:Probability of pregnancy relative to ovulation after intercourse on a given day of the cycle in women of different ages.
Source: Dunson DB, Columbo B, Baird D, Changes with age in the level and duration of fertility in the menstrual cycle,
Human Reproduction Vol 17, No 5 pp. 1399–1403, 2002
1回で妊娠できる確率は20~25%
妊娠の確率は加齢やその人の体調など、様々な要因に左右されるため、健康な状態でタイミングを測っても妊娠の確率は20~25%だと言われています。
妊娠の確率を高めるのであれば、最も妊娠する可能性の高い排卵2日前に1回だけなかよしするよりも、妊娠しやすい排卵5日前から排卵日までの間により多くなかよししたほうが妊娠の確率はぐんと高くなります。
排卵日のおりものの状態
おりものの変化と排卵日
おりものの量や色や粘り気は女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌に影響され、生理周期と密接な関係があります。
排卵日近くになると、粘り気のあるおりものが増加します。指に触れると糸を引くほどの伸びがあり、排卵日が近づいているというサインです。
この状態が3日以上続き、約2日後におりものは最も量が多くなり、排卵がきます。
ですが、排卵日当日以降は、おりものの量が減ってきます。
では、具体的に排卵日までのおりものの状態をご説明します。
排卵日直前(2~3日前)のおりもの
排卵日に向けて卵胞ホルモンの分泌が増加し、おりものの量が増えます。
特に排卵日直前(2~3日前)にはピークを迎え、卵白のような透明でトロッとしたおりものが多く出ることが特徴です。
この時期、おりものを指で広げると10㎝以上も糸を引くほど伸びます。
排卵日当日~排卵後のおりもの
排卵日当日には卵胞ホルモンの分泌が減少し、一方で黄体ホルモンが増加します。
これによりおりものの粘り気は若干弱まりますが、それでも指で伸ばすと5cmぐらい伸びます。
排卵を過ぎるとおりものの量は減り、見た目も透明から白っぽい色に変わります。
排卵日前後のおりものの変化にも意味が有ります
排卵日の前後には、ピンク色や茶褐色のおりものが出ることがあります。
これは排卵に伴うごく少量の出血が「排卵期出血」としておりものに混ざったもので、異常ではありません。
排卵日近くになるとおりものの量が増えるのは、なかよしする時に精子を受け入れやすい状態を作るためです。
おりものの重要性
おりものは、女性の健康を保つために重要な役割を果たしています。
健康な状態のおりものは腟内を酸性に保ち、細菌の侵入を防ぐだけでなく細菌が入って来ても繁殖できない環境を作っています。
また、排卵時におりものが存在することで、なかよしをした際、精子が子宮内に到達しやすくなる助けをしています。
このように、おりものは女性の体を守り、妊娠の確率を上げる為に重要な役割を持っています。
健康なおりもの、健康な膣内には「デーデルライン桿菌(かんきん)」という特殊な乳酸菌が豊富
次の項では異常なおりものやデリケートゾーンの異常な臭い対策には「デーデルライン桿菌」がとても重要です。
という事についてご説明します。
少しでも妊娠の確率を上げる為には、健康なおりもの(健康な膣内)の維持に努め、その意味でも「デーデルライン桿菌」は重要です。
カンジタ膣炎になりやすい方は、デーデルライン桿菌不足なので是非、最後までお読みください。
この様におりものの知識は普段から大切でありながら、実際のところ多くの女性が詳しく知らないかもしれません。
おりものは女性の健康と生殖に関わる重要な要素であり、正しい知識を持つことが大切です。
デリケートゾーンのおりものや臭いの異常を改善する方法
異常なおりもの・心配なおりもの
次のようなおりものの時は注意しましょう。
おりものの状態だけでなく、臭いや色、かゆみの有無などもチェックしましょう。
具体的に列記します。
異常なおりものの色について
- 濃い黄色のもの
- 膿のようなやや黄緑がかったもの
- 血液が混じったピンク、茶褐色なもの
異常なおりものの状態について
- カッテージチーズのような白い塊がある状態
- クリーム状の物
- 泡立っているおりもの
かゆみや臭いもチェックしましょう
かゆみや臭いがいつもの違う場合は注意しましょう。
以上のようなおりものが出る時は、カンジタや細菌性膣炎などの可能性があります。
膣を健康に保つことは妊活にとって、とても重要です。
では、おりものがいつもと違い異常に感じたらどうしたら良いの?
カンジタ膣炎など、何回も再発している人は「あ~、またカンジタになっちゃった」
など、ご自分で原因が判る方も多いと思います。
原因が判らない場合や、いつもとおりものの状態が全然違う場合は、医療機関を受診する事をお勧めします。
自宅で膣を健康に保ち、おりものの状態を良くする事も出来ます。
ご存じでしたか?
デーデルライン桿菌(かんきん)という特殊な乳酸菌が膣を健康に保っています。
健康な膣内は「酸性」です。
「酸性」の状態では細菌やカンジダ菌が繁殖する事ができません。
ですが、細菌やカンジダ菌は「アルカリ性」を好む為、膣内が「アルカリ性」に傾くと
一気に繁殖し、おりものやおりものの臭いに異常が発生します。
ではどんな時、膣内は「アルカリ性」に傾いてしまうのでしょう?
膣内のデーデルライン桿菌が少なくなったり、全く死んでしまったりすると
膣内は「アルカリ性」に傾いてしまいます。
ではどんな時、デーデルライン桿菌は死んでしまうのでしょうか?
ストレスや過労、寝不足、免疫力が低下するとすぐにデーデルライン桿菌は死んでしまいます。
さらに
抗生物質を飲んだ時も悪い菌と共にデーデルライン桿菌も一緒に死んでしまいます。
こんな経験ありませんか?
- カンジタ膣炎で病院に行って抗生物質を処方されカンジタ膣炎は一旦治ったけど、またカンジタを再発した
- 膀胱炎で病院に行って抗生物質を処方され膀胱炎は治ったけど、カンジタ膣炎が発症した
- 膀胱炎で病院に行って抗生物質を処方され膀胱炎は治ったけど、また膀胱炎が再発した
原因は抗生物質でデーデルライン桿菌も死滅してしまったからです。
抗生物質を処方されたら必ず「デーデルライン桿菌」を補給して育てましょう。
日本で唯一、デーデルライン桿菌を増やすサプリが有ります。
ドクターズチョイス フェミプロバイオです。
カンジタになりやすい人はデーデルライン桿菌が不足がちです。
ストレス、過労を避け、充分な睡眠と栄養を摂りましょう。
そして、毎日フェミプロバイオを補給するようにしましょう。
抗生物質をできるだけ飲みたくないという方は、
カンジタを発症したら、カンジタ菌を殺すファンガクリアとフェミプロバイオのセット商品もございます。当店でも購入できます。
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さらに
膀胱炎でも抗生物質を飲みたくないという方は、
泌尿器科医 窪田先生のクリニックでも取り扱っているクランジンプラスという商品もございます。
膀胱炎の原因菌(大腸菌)を根こそぎキャッチして排出する特許成分のサプリです。
クランジンプラスで膀胱炎を治し、その後はフェミプロバイオで膀胱内にもデーデルライン桿菌を育てておきましょう。
最後に正常なおりものについてご説明します
正常なおりものは以下のような状態です
- 半透明から白く濁ったもの
- 特に排卵日前に多いのですが、卵の白身のように、とろっとした少し粘り気があるもの
- 無臭ではなく少し甘酸っぱい香り
生理と生理の間ぐらいに出る茶褐色のものは「排卵出血 」と言って、排卵時にごく少量の出血がおこり、それがおりものに混ざって、茶褐色やピンク色のおりものが出ることがあり正常なおりものです。
ただし、出血を含んだおりものが長期間続いたり、排卵日に関係なく出るようであれば、病気の疑いもありますので病院を受診しましょう。
世界でNo.1の“感度” 排卵検査薬
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