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排卵痛はどんなタイミングで起きますか?

排卵痛が起きるタイミングは、その名の示す通り、排卵前後となります。

しかし、恐らくここで気になるタイミングというのはもっと細かなことでしょう。

例えば排卵の数日前に起きる痛みなのか、今まさに排卵したという痛みなのか。そういうミクロレベルのタイミングが気になるのではないでしょうか。

もし、排卵痛を合図に排卵を察知できるのであれば、卵胞検査や排卵検査薬を使うことなく、排卵に備えることもでき、排卵しているということを実感することができる、と考える方もいることでしょう。

そうであれば妊活を有利に進められるだけでなく、精神的な励みになるかもしれません。

確かにそういうことができれば便利かもしれませんが、残念ながら、排卵痛が起きる時期や痛みの感じ方には個人差があり、この痛みが起きれば排卵の何日前だ、この痛みがあればまさに排卵の瞬間だというようなことは断定できません。

排卵痛を感じるのは排卵日の前後2,3日

一般的な話をすれば、排卵痛を感じるのは排卵日の前後2,3日というところのようです。

この排卵日前後頃に感じる痛みの原因は、卵胞の成熟に伴い卵巣が少し腫れることです。

卵巣の中には無数の卵胞細胞が備わっており、卵子はこれに覆われる形で、卵胞細胞と共に成長していきます。

十分に成熟し、巨大化した卵胞細胞は、卵子を包み込んだまま卵巣の表面へと移動します。

その後、卵胞細胞は卵巣を突き破り、表に出た自身の一部から中の卵子を放出します。

排卵までの卵巣内ではこのようなことが起きているため、卵胞細胞の成熟に伴って卵巣は少し窮屈な、腫れた状態になるのです。

排卵後にも卵巣の腫れが持続した場合、排卵から1日2日はまだ下腹部の痛みを感じることもあるかもしれません。

こうして説明するといかにも痛そうですが、排卵期には痛みを感じる人もそうでない人もいます。

チクチク、シクシクといった痛みだと形容されることが多いですが、痛みの感じ方や表し方はやはり人それぞれですので、やはり痛みから排卵の段階を特定するのは難しいでしょう。

また、その痛みが卵巣の腫れによるものなのか、まさに排卵というそのときの、無理矢理に卵巣の壁を突き破るそのときの痛みなのかの判断も難しいものです。

例えば相当詳しく痛みの感じ方を記録し、同時に卵胞チェックを小まめに繰り返すなどの研究をしなければ、排卵痛による排卵の確認はできないものと考えましょう。

そんな詳細な記録でさえ、他の人に応用できるかどうかは怪しいものではないでしょうか。

その痛み、本当に排卵痛ですか?

痛みに差はあれ、排卵の時期に起こることに違いはないので、およそ排卵の時期だと思う時期に起こるのなら、排卵痛と考えて良さそうです。

しかし、もし排卵の時期とはずれているとか、排卵の時期はよく把握していないけれど、痛みを感じることがあるという方は、まずは一度排卵期を把握するようにしてみてはいかがでしょうか。

それが本当に排卵による痛みなのか。

そもそも卵巣の痛みなのか。

女性器付近は複雑ですから、実感としてどこが痛んでいるかなんて分からないものではないでしょうか。

膣内、子宮、卵巣、卵管、膀胱など、痛みを生じる可能性がある個所はいくつもあります。

簡単に排卵痛だと納得せずに、この痛みは本当に排卵痛なのだろうか?この痛みは治療を必要としないのだろうかと疑ってみましょう。

また、卵巣が腫れる原因は排卵前にだけにあるわけではありません。

ホルモンバランスの変化により一時的に卵巣が腫れることもありますし、当然、腫瘍や子宮内膜症のような病気が原因で腫れが出ることもあります。

重要なのは、その痛みが時期的に排卵を原因としていると思えるかどうかです。

毎月このくらいの時期になると同じような痛みを感じるというのであればとりあえず排卵痛だと認め様子を見ても良いかもしれません。

しかし排卵の時期とは関係なさそうなのに突然痛みが生じたとか、痛みが長引く、ちょっと痛みが強すぎるようだ、という場合、すぐさま病院へというのは大げさでも、医師に相談することを考えても良いかもしれません。

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