排卵検査薬は排卵前に分泌量が上昇するという黄体形成ホルモンを尿から感知するための検査紙です。
排卵の引き金となる黄体ホルモンの分泌量の上昇をLHサージと言いますが、このときには尿中に混ざる黄体形成ホルモンの量も増えているため、それを利用して間接的に排卵のタイミングを察知しようというのが、排卵検査薬です。
製品により、どの程度の量のホルモンを感知したら陽性反応をするかには違いがあります。
20mIU/mlのように表記されますが、どれくらいのホルモン量で陽性になるかの数値なので、数字が小さければ小さいほど感度が高いです。
海外製の排卵検査薬は比較的感度が高く、20∼25mIU/ml程度に設定されているものが多いようです。
一方国内製のものは30m∼40IU/mlが平均値となっています。
どちらが良いということではなく、自分に合った検査薬を選ぶことが大切です。
ただ、コスト面では圧倒的に海外製のものの方がお得なので、初めて利用するのでしたら一度海外製のものから試してみる方がおすすめです。
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