排卵痛や、排卵に伴って変わる体調によって、妊活中だけどとてもそんな気になれない…という方もいらっしゃるでしょう。
気持ちが乗らないのにしなければならないセックス、義務感で行うセックスは辛いものですよね。
それでも子どものためと思うなら我慢しても良いかもしれませんが、やはり有意義な時間とは呼べないと思います。
こんなとき、まず行って欲しいのは排卵検査です。
それまでの経験から、毎月排卵痛があることは当然のことになっているのかもしれませんが、排卵痛=排卵の途中とは限りません。
個人差があることなので一概には言えませんが、排卵のタイミングと排卵痛のタイミングは基本的にズレていると考えましょう。それは排卵の前かもしれないし、排卵の後かもしれません。
また、妊娠しやすいタイミングは排卵の当日や真っ最中ではなく、排卵前だと言われていることにも注意が必要です。
つまり、「排卵痛が起こる日が排卵日なのだからセックスしなければならない」ともし思っていたのだとしたら、それは間違いだということ。
精子と卵子の寿命の差や、精子が受精能を手に入れるまでの時間を考えると、排卵に先駆けて精子がスタンバイしていた方が妊娠の確率は高くなります。
排卵当日もしくは排卵後では確率が著しく下がってしまうと言います。
このことを考慮すれば、タイミングを取るのは排卵日の前がベストと言えるのです。
排卵痛が起きているときがどの段階なのかを一概に言うことはできません。
しかし一度病院で卵胞検査を行うか、それが難しいなら自宅で排卵検査薬を使うかして、自分はどのタイミングで排卵痛が起きているのだろうと調べてみることをおすすめします。
もしかしたら、そんなに体調が悪くない時期が妊活のベストタイミングかもしれません。
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