排卵誘発剤であるクロミッドは安全性の高い薬品で、用いられるケースも多いですが、まったく副作用がないというわけではありません。
クロミッドを連続して使用した際の代表的な副作用として、頸管粘液が少なくなる、子宮内膜が薄くなると言ったものがあります。
排卵を促しますが、妊娠に必要な要素を引き換えにしているきらいもありますので、服用に疑問を持つ方もいるかもしれません。
比較的安全性が高い薬品とは言え、このような副作用がある以上、基本的にはあまり長期的に使用するものでもありません。
とは言え治療方針やそれぞれの身体の様子にもよりますから、医師と相談の上、服用量や期間を決めていただくのが良いと思います。
クロミッドを飲んでいるけれど一向に妊娠しないし、排卵誘発剤なんて不自然なものを飲み続けて大丈夫だろうかと感じることもあるかとは思いますが、自己判断で服用を中止したり、過剰に心配したりすることはかえって妊活の妨げとなる可能性があります。
何よりも医師と相談すること、医師がいまいち説明してくれず信用できないというのであればセカンドオピニオンを求めるなどを行いましょう。
クロミッドは服用して重篤な副作用を引き起こすというものではありません。
とは言え副作用の現れ方に絶対はありません。
軽微なものや個人差により、例えば精神的な不安定を経験したり、食欲不振を感じたり、頭痛が起きたりと言った症状を経験する人もいるようです。
もし、具体的に体調を損ねて心配なようなら、やはり医師に相談するなどして、服用の続行を検討すると良いでしょう。
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