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排卵検査薬で陽性が続くのはどうして?

排卵検査薬には感度が設定してあります。

このくらいのホルモン量になったら陽性の反応をしますよというラインです。

排卵検査薬は排卵に先駆けて起こるLHサージ(黄体ホルモンの分泌量が急激に上がる)を察知して、排卵のタイミングを直前に捉えることができるのです。

しかし、陽性の期間が長ければ肝心の排卵直前を知ることができませんから、大変不便ですよね。

だいたいの時期はそもそも分かっているのですから、これでは排卵検査薬を使う意味がありません。

どの程度のホルモン量で陽性を示すかは○○mIU/mlという風に表記してあるのですが、ホルモン量には個人差やそのときのコンディションによる変化がありますので、陽性のラインを越える時間が長い人もいるかもしれません。

陽性反応の続く時間が長い場合

その場合考えることは、まずこの排卵検査薬は自分にとって感度が高すぎるのではないかということ。

もし、比較的感度が高く設定されている海外製のものを利用しているのであれば、もしかしたらもともとホルモン量が高めという体質により、陽性反応が続いているのかもしれません。

このような状況の場合、国内製のものでは、ハイテスターHがおすすめです。

5回用で2,580円、10回用で4,380円とそこそこのお値段になりますが、ホルモン量が三段階に分かれてラインが表れるトリプルライン検出法を使用しているのがこの製品の特長。

比較的ホルモン量の多い方でもホルモン量の変化が捉えやすくなっています。

最初のラインは10mIU/mlで反応、次のラインは30mIU/mlで反応、そして三本目のラインは100mIU/mlで反応を示すようになっています。

この排卵検査薬は少々見方が変わっていて、一本目(10mIU/mlのライン)以降「ラインが増えたタイミング」が陽性を示すことになります。

0本から1本への変化は陽性反応ではありませんが、1本から2本もしくは3本に増えた場合、陽性と判断することができます。

ハイテスターHなら、比較的ホルモン量が多い方でもLHサージを捉えられる確率が上がります。

「ハイテスターHでもLHサージを捉えられない、使いにくい」

「感度は特別に高くなくて、標準のものだと思います」

「それにしても陽性反応が続き過ぎる」

そういう場合、ホルモンの分泌に関して異常があるかもしれませんから、念のためお医者さんに相談してみた方が良いかもしれません。

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