排卵検査薬には使用期限が設定されています。
メーカーによって違いがあるようですが、およそ2年の期間が平均的に設けられている使用期限のようです。
使用期限切れの排卵検査薬を使うとどうなるかというと、もちろん体内に入れるものではないので、害はまったくありません。
保存状態が良好であれば、使用期限が切れていたとしても正常に使用できる可能性もあります。
しかし使用期限が切れた状態でどれほど正常に利用できているかは判断できませんので、正確に排卵検査を行うためにも使用期限以内の製品を利用するようにしましょう。
「でも、一人目のときに使ってた海外製の排卵検査薬、けっこう余ってるんだよな…そろそろ二人目と思ってたのに、使用期限が微妙」
こういうケースは悔しいですよね。
海外製の排卵検査薬は安価ですし、まとめ買いでお得になりますので、多目に購入する方も多いと思うのですが、その結果、大量に余らせてしまうということも珍しくないでしょう。
使用期限が迫っているからと言って改めて買いなおすとなると使っていない分が損ですし、使用期限間近のものを人にあげるわけにもいかないし、あまり信頼できないとなるとまるっきりゴミになってしまいます。
ただし、例えば基礎体温計と排卵検査薬を併用しているという方であれば、ためしに使用期限切れの排卵検査薬を使ってみても良いかもしれません。
基礎体温計で記録した身体のリズムと排卵検査薬の検査結果が合っていれば、正常に排卵検査ができていると考えられるでしょう。
次の子どものときのために取っておこうと考える方も多いと思うのですが、いざというときに当てにならないかもしれないと心配にならないよう、使用している検査薬の期限を忘れないようにしたいものですね。
もし、あまり早くに二人目を作る予定はないと思うのであれば、少々もったいない気はするかもしれませんが早めに人にあげるなり(無許可での医薬品の販売は薬事法で禁止されています)、捨ててしまうなりした方が良いと思います。
あなたの疑問や悩みにあった項目を選択してください。質問のQが一覧表示されます。
あなたの疑問や悩みにあった項目を選択してください。質問のQが一覧表示されます。