アルコールを摂取することで排卵検査薬の結果に影響するということはありませんが、飲み過ぎてしまって体内の水分量が増え、尿の量が増えれば、尿が薄くなり、結果に影響することもあるかもしれません。
排卵検査薬の取り扱い説明書などには、お酒に限らず、検査前には過剰な水分を取らないようにと注意書きがされているはずです。
水分を取りすぎることで検査結果が変わったり、信頼できなくなってしまったりする可能性があるので、お酒、お茶、コーヒー、もしくは水であっても、尿の量に影響が出るほどの摂取は控えた方が確実な検査ができます。
では、どの程度が通常の水分摂取量で、どの程度からが検査に影響が出るのでしょうか。
どこからが過剰な水分摂取なのかを明確に示すことはできませんが、検査前はなるべく必要以上の水分を取らないようにするということを心掛けておきましょう。
嗜好品として日常的にお茶やコーヒーを飲む方もいると思いますが、検査の2,3時間前には控えるようにすることで、より正確な検査を行えるようになります。
また、水分の摂取だけではなく、水分が必要以上に減ってしまうのも検査の正確性を損ねる可能性がありますので、検査前の激しい運動や、サウナなど、汗を大量にかく習慣がある方は、やはり検査前には控えるようにした方が良いでしょう。
