病院で卵胞の大きさを見てもらって、排卵の時期を予測してもらうことができます。
卵胞検査と言って、エコーで様子を見るのが基本ですが、尿検査や血液検査と並行したりする病院もあるようです。
病院で排卵検査をしてもらった方が良いのか、それとも自分で排卵検査をした方が良いのか。
どちらが良いかということであれば判断は難しいですが、病院で検査してもらうことで得られるメリットはたくさんあります。
検査に不安を覚える方もいると思いますが、卵胞の様子を自分の目で見ることができて、医師にタイミングを指導してもらえるという点で、自分一人で排卵検査を繰り返すよりは安心感を抱けるかもしれません。
また、妊活の段階やその人の状況にもよりますが、場合によってはホルモンの注射や内服薬の使用により、排卵を引き起こすという処置がされることもあります。
厳密にタイミング法を実施していたり、その意思があるのであれば、やはり病院に行った方が頼もしく思えるでしょう。
どちらが正確で、どちらが妊娠の確率が高いかという話の場合でも、当然、病院でタイミングを見てもらった方が確実でしょう。
排卵のタイミングの精度だけであれば、卵胞検査を受けることも排卵検査薬を使うこともそんなに大きな差は無いと思います。
もちろん、排卵検査薬をきちんと使えているという条件付きですが、検査薬でも十分、排卵のタイミングを正確に計ることができます。
自宅でより精度を上げたい場合は、基礎体温と併せて排卵検査薬を使うと良いでしょう。
基礎体温を記録しておいた場合、排卵の様子を知るきっかけにもなりますし、いざ病院に行って医師に相談するときにも役立ちます。
病院で卵胞検査をしてもらうことで、例えば卵胞の成長具合だけでなく子宮内膜の様子を見てもうらことができます。
より総合的な判断に基づいて、排卵期を予測することができるのです。
また、直接見てもらうことで思わぬ病気や妊娠の妨げになっているものが見つかったりするかもしれません。
これは自宅で排卵検査薬を使うだけでは絶対に分からないことですから、総合的に見て、妊娠しやすさを見てもらえる病院の検査の方が確実で安心だと言うことができます。
今はまだそれほど急いで妊活をしているワケではないという方でも、一度は病院に行って検査を受けてみてはいかがでしょうか。
卵胞が自分の目で見られるというのも、モチベーションの面でプラスに働くかもしれません。
検査費用は平均して1500円から3000円程度で、排卵検査薬を利用するよりは割高ですが、メリットを考えると決して損ではないどころか、そのくらいのコストで総合的にタイミングや妊活を指導してもらえるのはありがたいことです。
病院行った方が良いのかなと少しでも思う方は、一度チャレンジしてみることをお勧めします。
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